小原病院は、創立50余年の歴史ある病院で、平成11年より療養型病院として長期入院生活を行う方々のために活動しております。
私は、平成18年より院長職を授かっておりますが、医療情勢が激変する中、患者さんに求められている医療の姿を模索しながら継続的な改善に取り組んでおります。
具体的には、主に高齢者の患者さんが対象であるため、病院の役割が治療の場であることに加えて、生活の場として充実していることが重要になります。 多くの高齢者は、自宅で余生を送りたいと願っております。しかしお世話をする家族の方は、病状や食事、排泄の問題、入浴などのお世話に加えて、 日々の仕事や子供のことなど、様々な問題や心配事を抱えており、自宅で療養することはなかなか容易ではありません。
当院では、患者さんが病院で「暮らす」ことを大切に考えて、自宅にいるような気分を感じていただけるように努めています。 そしてスタッフみんなが大家族となって、患者さんを家族の一員として大切にいたします。そして、ご家族のみなさまの思いと、 私どもの思いが一致して快適な入院生活となることを願っております。
本案内は、ご家族の方に少しでも当院での入院生活を身近に感じ、ご理解いただきたいと思い作成いたしました。 私たちの思いと実践していることを中心にご紹介させていただきます。
小原病院院長 福江 英尚