当院の入院患者さんの多くは、療養生活のほとんどの時間をベッドの上で過ごしております。そのため褥瘡予防とその治療は、最も重要な医療のひとつとなっております。当院では必要な患者さん全員に予防マットを使用し、もし褥瘡が生じた場合には、開放性ウェットドレッシング療法(ラップ療法)を中心に対応しております。
開放性ウェットドレッシング療法(ラップ療法)は、消毒を行わないため、消毒薬による創部における再生細胞などに障害を生じない、創傷治癒の促進に有利な湿潤環境を維持する治療法です。